筆者の学習と転職活動履歴
- 2019年 – プログラミングを始める。(VBA、少し後にJavaも)
- 2020年 – VBAで業務効率化プログラムを作成する。
- VBAでExcel,Outlook作業を自動化する。
- 2021年 – 開発希望で転職活動を開始する
- 6か月間プログラミングスクールのレッスンを受ける。JavaとRubyを学ぶ。
- 2022年 – 個人開発でWebアプリを作成する。
- Ruby on Railsで2つアプリを作成、VBA Exccel ExpertとJava Programmer Silverを取得。PHPの学習を開始する。
- 2023年 – Webアプリを作成する、転職する。
- 個人開発でWebアプリを作成する。(Laravelを使用)SIerに転職する。
- 2024年 – SES企業に入社、クラウドサービスの開発を始める。
学習や実践したこと
(学習内容、使った書籍、教材、ジョブチェンジで重視した条件などをほぼ時系列で)
VBAの学習と実践による業務効率化
プログラミングをしたくなったので、とっかかりはVBAでした。
当時、ユーザーサポートの仕事でちょくちょくExcelマクロの相談を受けたりすることがありました。「マクロはサポート外だしわからないですねぇ。」なんて言ってたのですが、まったくわからないというのも悔しいですし、じっと眺めてると少しわかる部分もあるので「やってみたら面白いかもな」と思うようになってきました。
VBAは、学習した内容は簡単なプログラムからすぐに実務に活かせるので、最初のチャレンジとしては最適だと思います。のちにGASも使うようになりましたが、どちらかができれば煩雑な事務作業を一気に効率化することも可能かと思います。VBAの基礎を仕事から帰った後に毎日少しずつ学び、覚えたことから徐々にその当時の自分の仕事を自動化するプログラムを作り始めて、10か月後くらいに、ExcelデータとOutlookメールや会議作成、PDFドキュメントなどと連携するプログラムを作りました。自分が20分くらいかかっていたメールや印刷作業、会議招待作成等が自動化された喜びは大きかったものでした。ボタンを押した後はぼーっと見ていればPCがやってくれるので。しかも10秒程度で正確に仕上げてくれます。効果を確信した後チームの人たちにもつかってもらって、チーム全体の役に立ったということも自信につながりました。
まず、この時期が私にとってのフェーズ1ということになるでしょう。
Webアプリを作成するために必要な学習
VBAと同時期にJavaの学習を始めていました。Javaを選ぶ特別な理由はなかったですが、プログラミング言語の中でよく聞いたことがある、汎用性があると聞いたような、さらになじみがあるインドネシアにちなんだ名前が好きで、などの理由でした。
前述のVBAによる効率化を実感できたところで、Javaの学習を続けつつ、開発の職種に応募しようと思い何社か応募しました。
結果どこにも引っかからず、未経験であるということのハードルの高さを思い知りました。
採用面接でも言っていたのですが、プログラミングスクールに通うことを決めたのもこの頃でした。
2021年4月にプログラミングスクールに入学し、半年間にわたる週一回のオンラインレッスンを受講しました。
Webアプリを作りたいと思っていたのでHTML, CSS, JavaScript, Rubyを学習するカリキュラムを組んでもらいました。それとせっかく学んでいるJavaについてもカリキュラムに入れてくれました。Javaのほうは、書籍に沿ってほぼ自習で進め進捗確認、わかりにくかったところをレッスンで質問するというような感じでした。
Rubyについては基本を学んでからRubuy on Railsをつかったサンプルアプリを作成するカリキュラムを進めました。
卒業時に最後の課題のECサイトが8割ほど出来上がっていましたが未完成でしたので、卒業後1か月くらいで完成させました。受講時に間に合わなかったJavaのBronze資格も1か月後くらいに取得しました。
その後すぐにJavaのSilver受験に向けた勉強を始めて、同時にRuby on Railsで簡単なオリジナルアプリの作成を考え始めました。
次回は、学習を続けつつ、学習した内容をどうやって転職に結び付けるかを考えた話です。
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