日本でも人気のナシゴレンですが、日本のレストランで提供されるナシゴレンはナシゴレン・チナまたはナシゴレン・ビアサに近いかなと思います。
ところが、本場インドネシアやマレーシアでは実に多種多様なナシゴレンがありますので、ご紹介したいと思います。
ナシゴレンの具材としては野菜と、小魚、鶏肉・えび、イカなどがメインとなると思います。
辛さもまちまちですので、辛いもの、辛くないもの、シーフードがい多いものを基準にしてマレーシアで食べる想定でまとめてみました。
辛党・辛さ控えめ派・シーフード好き別おすすめ紹介
ナシゴレン(Nasi Goreng)は「ナシ=ご飯」「ゴレン=炒める」という意味の、マレーシアを代表する国民食のひとつです。一口にナシゴレンといっても、その種類は非常に豊富で、辛さや具材、スパイス使いによってまったく異なる味わいを楽しめます。
ここでは、好み別におすすめのナシゴレンを紹介します。
🔥 辛い物好きにおすすめのナシゴレン
ナシゴレン・カンポン(Nasi Goreng Kampung)

出典: https://ummiaroundmalaysia.com/nasi-goreng-fried-rice-malaysia/
「カンポン」とは「村風」という意味で、家庭的ながらもしっかり辛いのが特徴です。
唐辛子の辛さに加え、**イカンビリス(小魚の揚げ干し)**の旨味と空芯菜(カンコン)の香ばしさが加わり、パンチのある味わいになります。
👉 とにかく辛いナシゴレンが食べたい人向け
ナシゴレン・ママッ(Nasi Goreng Mamak)

出典: https://ummiaroundmalaysia.com/nasi-goreng-fried-rice-malaysia/
インド系ムスリムが営む「ママッ屋台」で提供されるナシゴレン。
カレー系スパイスとサンバルの辛さが特徴で、香りも強く食欲をそそります。
👉 スパイス感と辛さの両方を楽しみたい人におすすめ
ナシゴレン・ブラチャン/チリパディ入り
出典: https://food.detik.com/nasi/d-7019699/resep-nasi-goreng-belacan-udang-dan-pete-gurih-mantap
エビ発酵調味料「ブラチャン」と小粒で非常に辛い唐辛子「チリパディ」を使ったタイプ。
香りと刺激が強く、上級者向けの一皿です。
👉 辛さ耐性に自信がある人専用
🌿 辛い物が苦手な人におすすめ
ナシゴレン・チナ(Nasi Goreng Cina)

出典: https://ummiaroundmalaysia.com/nasi-goreng-fried-rice-malaysia/
中華風のナシゴレンで、辛さは控えめ。
卵やネギ、醤油ベースの味付けで、日本人にもなじみやすい味です。
👉 辛い料理が苦手な人・初めてのナシゴレンに最適
ナシゴレン・ビアサ(Nasi Goreng Biasa)

出典: https://ummiaroundmalaysia.com/nasi-goreng-fried-rice-malaysia/
「ビアサ」は「普通」という意味。
シンプルでクセが少なく、辛さもほとんどありません。
👉 無難に食べたい人、子ども連れにもおすすめ
🐟 シーフード好きにおすすめのナシゴレン
ナシゴレン・イカンマシン

出典: https://ummiaroundmalaysia.com/nasi-goreng-fried-rice-malaysia/
塩漬け魚(イカンマシン)など、海の旨味が前面に出たナシゴレンです。
魚介のコクと香ばしさがご飯によく合います。
👉 海鮮系が好きな人に間違いなし
ナシゴレン・トムヤム
タイ料理の影響を受けた一品。
レモングラスやライムの酸味と、魚介の旨味が特徴です。
👉 酸味×シーフードが好きな人におすすめ

出典: https://ummiaroundmalaysia.com/nasi-goreng-fried-rice-malaysia/
🍍その他のナシゴレン
ナシゴレン・ナナス(パイナップル)
パイナップル入りの甘酸っぱいナシゴレン。
南国らしい味わいで、見た目も華やかです。
ナシゴレン・パプリック
チリペーストやナンプラーを使った味付けで、パプリカが刻まれています。
ナシゴレン・USA
「エビ・イカ・鶏肉」の頭文字を取ったローカル料理。
ケチャップの味が強い気がします。
筆者はナシゴレン・カンポンやナシゴレン・イカンマシンなどを選ぶことが多かったですが、ごくたまにナシゴレン・USAを食べました。
しかし、なぜUSAというのかは疑問に思っていました。
まさか、udang, sotong, ayam(エビ、イカ、鶏肉)の略だったとは・・・。初めてUSAを食べて十数年たった今、いまさらながら知りました。
📝 好み別おすすめ早見表
| 好み | おすすめナシゴレン |
|---|---|
| とにかく辛い | カンポン、ブラチャン、チリパディ |
| 辛さ控えめ | チナ、ビアサ |
| シーフード | ウダン、ソトン、イカンマシン、トムヤム |
| 変わり種 | ナナス、パプリック |
| ボリューム重視 | ナシゴレンUSA |
🍽 注文時のワンポイント
- pedas(ペダス):辛くしてください
- tak pedas(タッ・ペダス):辛くしないでください
- 日本でよく提供されるナシゴレンのように目玉焼きをのせたい場合、それはオプションなので、”telur mata” (目玉焼きのこと、telurは卵、mataは目のこと)と付け足して注文しましょう。
まとめ
マレーシアのナシゴレンは、単なる「炒飯」ではなく、文化と食の多様性が詰まった料理です。
辛党も、辛さが苦手な人も、シーフード好きも、自分に合った一皿が必ず見つかります。
マレーシアを訪れたら、ぜひ複数のナシゴレンを食べ比べてお気に入りを探してみてください。

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